2012年5月30日水曜日

【油彩】願い Take3

さてさて、お洗濯日和です、とあちこちのお天気お兄さんやおじさんが言っていたので厚手の毛布を洗ったけれど、ほとんど曇っていた爽やかな一日だった(笑)
強烈な太陽光に当たると溶けちゃうから、曇り空の方が元気です。

週末には6月がやってきて、うっかりすると梅雨もあっという間にやってきそうだったので、バラの花を片っ端から切っています。
今日は45リットルゴミ袋ひとつ。
明日はアーチの白バラをやつけるぞ~!

でも・・・
ヒノキの木端をやすり掛けしていたら、快方に向かっていた手のかぶれがひどく悪化したので辞めた方がいいかな・・・でも、このまま雨が降るとまずい。取り返しのつかないことになってしまう~頑張れ自分!

さてさて。
先日からコツコツ描いている人物画。
やっとなんとか形になってきました。
今日は服を着せましたよ(笑)

願い
2012-0528~
F3号 キャンバスに油彩


バックは上が黄色、下が青のグラデーションだったのですが、あまりにあまりなのでこんな感じに仕上げました。
人物画の背景って難しいなあ。
つい、昔の肖像画みたいに暗くしたくなるんだけど、そうすると爽やかさ足りなくなるなあと。
どこまで描くのか悩みどころです。






【鉛筆デッサン】stoubのピコココット(が届いて嬉しいので鉛筆デッサン♪)

昨日、出かける前に届いていたstoubuのピコココット。
夜中に開けて、その美しさに惚れ惚れ~
なんて美しい道具なんだろう。

悩んだ末に決めた18㎝も、丁度いい。
今まで、カレーを作るのにシャトルシェフを使っていたのだけれど、どうしても量が多くなってしまって3日も連続でカレーを食べなくてはならなったのです。
それでも残って冷凍庫へ。
この鍋ならば、ちょっと物足りないくらいの、胃袋に優しい量が作れそう。

あ、小さい鍋は他にもあるんですが、火を止めて放置している間にジャガイモに火が通るというのが理想なんです。シャトルシェフはその点は合格なんですが、買うときにもっと小さいサイズを選ぶべきだったんだなあ。残ったものをそのまま冷蔵庫に入れられるくらいの。
冬はいいんだけど、夏は煮物も痛み易いし。
で、評判のいい、蓋の重いstoubのお鍋を。
普通に買うと高いので、ネットで安いお店を探して・・・1万500円(税込・送料込)。
ふふふ。高いか安いかはカレー次第(←こんな高い鍋を買ってカレーしか作らないんかい!?という突っ込みが聞こえました)v

で、TVを見ながら、ちょこっとデッサン。
賞味30分くらいかな。
(毎日30分くらいでも、継続してデッサンしたらきっと上達するんだろうな。)


stoub cocotte 18cm
2012-0530
F4サイズ コットマンスケッチブック 細目 に鉛筆


ちょっと鉛筆が薄めなのは、そのうち水彩で色を付けてみようかなと思っているからです。
描いていても、やっぱりほれぼれ。
フランス国旗色のリボンが、結んであるところも可愛い。
そして、決してリボン結びにしていないところがすごくセンスがいいと思うの。

惚れ惚れして是非鉛筆デッサンをしてみたいと思っているのになかなか手が出せないものがあって、それがリーガルの革靴。紐で縛るタイプの。
デティルが細かくて、色も味がある。くたびれてもすごく美しい。

美しい道具は、とても魅力がある。
使い捨ての安くて鉛の染み出てくるものとはオサラバして。
これから一緒に年を経っていく、最高のチームを作っていきたいな。
そして、大事に使って時々エインジグをスケッチできたらなあと思う。
自画像は嫌だけど(笑)




2012年5月29日火曜日

【油彩】願い Take1-2

猫を描くと風景を描きたくなり、風景を描くと人物を描きたくなる。
どれも似たようなタッチならいいけれど、全然違うのがちょいと問題。

願い
2012-0528~
F3号 キャンバスに油彩

Take1:懲りずになんちゃってカマイユで下書き


Take2:何故か黄色で塗り分けたのち、
少しずつ本来の色に近づけているところ。


こういう、描いている途中の途中の途中の絵を出すのはかなり恥ずかしいし、絵を売る際にはマイナスに働くのかもと思ったりもするのだけれど、「途中」というのはあっという間になくなってしまう不思議な生き物なので、自分の記録のために残すことに。

実はTake1の前、下書きでは胸の下くらいまで入っている構図だったのだけれど、ちんまりしてつまらないので大きくしてみました。
F3は人物の頭像を描きやすいサイズだなあ。服がちょっとしか見えないのでそこだけバランスが難しいと思う。

いつか、人物と風景と猫を一緒に描きたいなあ。









2012年5月28日月曜日

【油彩】SummerWind ~夏に向かう風~

またまた夕方は雷雨に。
うーん、子供のころはには毎日学校帰りにスコールにたたられるのが普通だったけど、春先からずっとこんな天気が繰り返していて、ちょっと不思議。
日本は気候のターニングポイントなのかな?
外でお仕事する人は大変だろうなと思う。徒歩の営業さんとか、乾物を作る人とか。

ターニングポイント。
風が吹く。
世界も私もくるくると変わる。
静かに、誰にも見つからぬように。

SummerWind
2012-0527~0528
SMサイズ キャンバスに油彩


この絵は、以前描いた⇒「花曇り」のNextAncwer 。

絵を描いていて迷うことが多々ある。
描きたいものはある。
でも、大抵は誰かがもう描いている。
単純なものであればあるほど。
たとえば、この絵。
こういう絵は誰もかれもが描いている、多分、一度は。
ありふれているとわかっている。けれども描きたい。

子供のころから、いつも背中を押してくれた強い風。
戯れるように、包むように。

やっぱり好きなものを描きたい。
ありふれていても、つまらなくても。
それでいいんだよね?










2012年5月27日日曜日

【油彩】下地づくり 木片とキャンバス塗りつぶし!

晴れた空と風の気持ち良い日曜日。
でも~私は、25日にUPした猫絵の窓にサッシを入れたり、19日にUPした猫絵にひげを入れたり。と、実にひきこもり生活の満喫していた。日曜なんて、極力外に出たくないのだ。

先日、↓このような、小さい絵を乾かすための棚を、窓のわきの小さなスペースに作ったのですが。


2段目の棚、計算ミスでSMサイズが縦に入らなかったので、今度画材を買うときは0号サイズのキャンバスを注文しようかと(笑)
それより木端の方が安いかな。

設置できる壁に併せて、ヒノキの板をカットしてもらったら、なんとなく、絵を描きたくなるようなちびサイズの木端が出たのです。
それで・・・板に油絵を描くにはどうしたらよいかいろいろ検索してみたところ、ジェッソやペンキを塗ればいいということが分かったので。

まずは、以前ダイソーで買ってきた目の細かい紙やすりで、正面+背面+側面+各辺(8)をガシガシ削りました。角はささくれ立ちやすいので念入りに。
で、ジェッソを2度(側面は一度)塗り重ね、その上にファンデーションホワイトを塗ってみたのです。

53mm×73mm程度のヒノキの木端4枚





ファンデーションホワイトが乾いたら、 小さな風景画を描こうかと思っています。
‘ひのきの木端は私の眷属’(←コレ判る人居るかしら?)になってくれるでしょうか?

木端に絵を描くときの正しい下地作りの作法を知っている方がいらっしゃましたら、是非ご教授くださいませm(__)m

そのほかに、新しいSMサイズのキャンバス2枚をファンデーションホワイトで、F3の書きかけの人物画(うまく描けなくて挫折)をイエローオーカーで塗りつぶしました。
不思議なことに、一回失敗して塗りつぶしたキャンバスの方がいい絵が載る。
やっぱり真っ白なところに描くよりも色に微妙なニュアンスが出るのかな?


塗りつぶしキャンバス
(載せるほどのものでもないけれど、記録としてねv)



キャンバスを塗りつぶしていると、そこに描く絵が現れてくるんだよね・・・
白いキャンバスに描くときは、自我が先行、塗りつぶしキャンバスにはどこからともなく絵がやってくる。不思議だね。









2012年5月25日金曜日

【油彩】ぼくの窓になにかついてる~猫と蛙と紫陽花~ Take1

今日はぱっとしないお天気で、天気予報では雨マークだったので、鉢バラの水遣りもサボったのでした。でも・・・しょぼしょぼしか降らなかったよ(^^;)明日は水をあげなくちゃ。

水曜は病院に行き、アレルギーのお薬をいただいた。
サイゼルサイザルという、なんとなく宰相とか大臣とか皇帝(←それはカエサル)にいそうな感じのエラそうな名前のお薬。
これが・・・夜一錠を寝る前に飲んでいるんだけれど、すごく眠くなって難眠性の私はすごく助かっています。だって、痒くても眠れんるんだよ~スゴイ(笑)
こんなの飲んで車運転したらエライことだね。
まあ、私は免許持っているけれど運転はしないのでよいのです。

そんなことはさておき。
今日は猫絵です。モデルはうちのデブ猫。
絵を描くときに、いろいろ考えながらつくっていくこともあれば、頭の中にもう出来ちゃっている絵をOUTPUTするだけのときもあります。
この絵は後者。
「早く出さなくちゃ、出さなくちゃ。消える前に色を載せなくちゃ!」って感じで。

ぼくの窓になにかついてる
2012-0520~
SMサイズ キャンバスに油彩


雨って難しいなあ。
今度、公募展を観に行くときはみなさんどんな風に描いているのか勉強しなくっちゃ。

蛙と猫と紫陽花、どれも私の好きな生き物です。
紫陽花とカタツムリというべたな絵も小さいサイズで作りたいな~
そういえば、先日絵の棚を作るときに木端が出ていたのであれを使ってみようかな。

梅雨を先取りして、ちょっと気に入っている一枚です。




2012年5月23日水曜日

【油彩】○と△と◆のLesson Take3

今日は朝からすっきり晴れて、空気も澄んでいるようです。
昨日の雨が、濁りをすっかり取り除いてくれたようですね。
ジーンズも洗濯してスッキリ!
しかし・・・洗濯をすると満足して掃除をしない私はとても残念なヒトだ。

さてさて今日は、油彩画の教室で今描いているモチーフです。
こんな単純なモチーフですが、描いている人の絵はそれぞれの個性があって、全部違う、全然違う。
それが面白いと思います。
画歴20年、40年という公募展にも何度も入選して、実際に個展で絵を売っている方もいるので、こういうモチーフって物足りなくないのかな、と思っていたのですが、そういう方の方があーでもないこーでもないとすごく真剣に取り組んでいらっしゃいます。
私も含め、画歴の浅い者ども(笑)は、つまらないとか、ちょっとぶつくさ言ってみたりして。
画歴じゃなくて、絵に対する姿勢の浅さなんだな、きっと。

で、私はどうしてもこじんまりまとまってしまいます(他の方のは、もっとガツンと迫力があります)。

○と△と◆のLesson Take3(Take1,2は撮影し忘れ)
2012-0509~
F10号 キャンバスに油彩



うーん、中学生の美術の授業の作品みたいだな。
実は、コレ、今日描きこみをする前の状態です。
描き終わってから写真を撮るのを忘れました(^^;)
来週忘れずに撮ろう。

一人で絵を描いていると自分の絵に夢中になってしまうのですが、やっぱり外に出ていろんな方と交流しながら描くのは刺激的ですね。
改めてそう思いました。
自分の絵の甚だつまらないこと(笑)!そう思えるだけでも今は進歩なのだと思います。


↓↓来年のための覚書なので気にしないで↓↓
一週間前くらいに、左リンパが腫れ首を回すと少々痛みがあり。
その後、数日前からアレルギー症状が出て、両手が腫れてしまって痒くてたまりません。
一度湿疹(プチプチじゃなくて多形性面状の湿疹)が出ると、絵具の後始末、水洗いも、台所の水仕事も、ゴム手袋も、ヘアケア製品なども症状を悪化させるようになります。
だからと言って絵は辞めないけどね~(笑)

毎年なるんだけど、原因不明で長い年は半年ほど続きます。
痒くて寝られないので困ったものです。
痛みには比較的強いんだけどなあ。痒いのは慣れないわ~^^;
治らなくても、せめて原因がわかるといいんだけどな。



2012年5月22日火曜日

【水彩】雨の紫陽花

雨です~
「昨日までサービスで晴れてやっただろ」と言わんばかりの、これでもかっと雨。
しかも、気温が上がらないので猫がひたすら絡んでくる。
猫アンカを入れてご機嫌をとってもひたすらPCの上に飛び乗ってくるので、ブログをUPするのも大変でございます。

さて、火曜日なので今日は水彩のLessonへ。

雨の紫陽花
F4サイズ コットマンスケッチブック細目に水彩(画像トリミング)
2012-0522





あ、画像に日付入れるの忘れた!
写真だと葉脈とか潰れちゃうね~
もう一筆入れたいところですが・・・

明日は・・・最高気温26℃ですと?
洗濯物がたまっているので、カラッと晴れるとありがたいです。


2012年5月20日日曜日

【油彩】Rural scenery Take2

晴れたり曇ったりと微妙な空模様ですが、風がそよそよと吹いてなかなか5月らしい一日でした。
朝から、風上のお隣で電動ノコをガンガン使っていたので洗濯はお休みしました(嬉)。

昨日は、水道が断水するかもしれないということで、千葉はちょっとしたパニック。
私も絵を描き終えてTVを付けて初めて居住地域も断水の恐れありと知り、夕方から水の確保に大忙し。
鍋という鍋に濾過した水を溜め、20リットル入りのタンクにも水を一杯にしておいたのですが・・・コレ、動かせません(笑)
私が動かせるのはせいぜい10リットルまで。

タンクも大きければいいってものじゃない。
若い男性が常駐している家でなければ、タンクは小さ目のものをいくつか用意した方が現実的かもしれないと思いました。

風呂に入れなくても、顔が洗えなくても大して困らないけれど、猫用の飲み水(非硬水)とトイレの水はないと困るのです。
結局、夜には取水も再開されて、我が家は水に不自由することはなかったのですが、いろいろ考えさせられた夜でした。
やっぱり、ペットボトルの水は1ケースくらい買っておくべきかな~地震もあるしね。

明日は金環日食だそうです。
こういう天体イベントを機に、天文学などの基礎科学に興味を持ってくれる子供たちが増えたらいいなあと思います。
日食眼鏡がないので私は見に行きませんが、晴れるといいですね。



Rural scenery Take2
2012-0503~
F3 キャンバスに油彩




手前の木と、鳩、鶏、屋根の上にも一羽の鳥がいます。ハヤブサのつもりだけど、小さくてスズメと区別つきません(笑)
ロバも入れたいんだけど、大きさがイマイチよく判らないので。資料を探さないと。

まだ水が強すぎるので、もう一仕事必要です。
木の枝は、逆に軽すぎかな。


もう一回くらいで終わりにしたいところです。







2012年5月19日土曜日

【油彩】そんな顔をしてもあげません Take1

今日は朝からよいお天気です。
風はそこそこあって。それほど暑くもなく。
こんな日はもちろん、お出かけして5月の陽光を・・・皆さん楽しんでいらっしゃいますでしょうか?
私は、ベッドパット、ベッドシーツなど大物の洗濯にいそしんでおります。
どこに行ってもね~自転車も置けないくらい混んでるからね(^^;
猫とまったり。

庭の2代目エゴノキが花を咲かせていて、絵を描いている部屋の外ではクマ蜂がぶんぶん羽音をうならせていて、なんだかともイキイキ楽しい気持ちになります。
クマ蜂よりも少し小さな羽音はマルハナ蜂。
今度描いてみたいなあ・・・じっとしていてくれないし、目が悪いので難しいかな。

さて、昨日キャンバスを塗った↓コレに、今日は猫を描きました。



モデルはうちのデブ猫(本当は白+薄茶)です。

そんな顔をしてもあげません
2012-0519~
FSMサイズ キャンバスに油彩


野良猫シリーズとはタッチを変えて、楽しんで描きました。
もうちょっと食べたいおねだり上手な猫と、これ以上太らせてはいけないと心を鬼にして立ち向かう家族の壮大な物語をSMサイズに詰め込みました(笑)


ああ、こんなことばかりしていないで、押し入れの整理とか、CD・DVDを入れる棚を作るとか、いろいろとやらなくてはならないことはあるのになあ。
でも、今は絵を描きたい。
何も言わずに、絵を描かせてくれる家族に、心から多謝!






2012年5月18日金曜日

【油彩】君はいつも幸せな夢をみている and キャンバス下塗り2枚

うーむ。
せっかく早起きして、ノースキトン+ジックニームを散布したのに、昼過ぎに雷を伴った豪雨。
毎度このパターンだなあ。
そのお蔭で、毎年それはそれは麗しい花を咲かせてくれるジュビリーセレブレーションが葉っぱを食い荒らされて丸禿状態だっ!くぅ、夜盗虫らめ~~~!!

あわわ、地震がありました。
この辺りは震度3。でも、嫌な揺れ方をする地震だったな。
何が心配って、立てかけてある絵が倒れるのが心配!
小さい絵は、GWに小さな棚を作ったので心配ないけれど、下塗りをした大きいキャンバスを抑えに慌てて階段を下りました(←大変危険ですので良い子の皆さんはマネをしないでください)。

昨日、『旅をする象』と『Rural scenery』を描いて、ちびちにとパレットに残った絵具。
一晩置いて掃除をするかどうしようか迷って、描きかけで放置していたSMサイズのキャンパス3枚をなんとかすることにした。

一枚は、構図はそのままに上から塗りなおした。
それが、コレ↓↓

君はいつも幸せな夢をみている
2010-??~
SMサイズキャンバスに油彩



 赤いソファの部分が、緑(ビリジャン)だった。
ビリジャンの上に赤を塗ると、とても深くていい赤になるなあ。


・・・と思ったので。
描きかけで、今になってみると構図とポーズがイマイチなうちの猫の絵を塗りつぶして描きなおすことにした。

で、塗りつぶしたのが下の2枚。
今度はいい絵が上に載りますようにv





【覚書】
20号のキャンバス×1枚 にファンデーションホワイト。
これは私の最大サイズ。
これ以上になると机の上にすら載らない(笑)