2012年3月29日木曜日

【アクリル画】月の孤独を唄う桜花 2012-03-28

引き続き、アクリル画です。
アクリルガッシュで植物を描くのって難しいなあと実感。
ぼかす前に乾いてしまって筆跡が残ってしまう。
桜という花そのものが、透け感があって透明水彩向きな気もする(と逃げてみる)。
ガッシュじゃなくて、透明なアクリルならもう少し柔らかく描けるのかな・・・
ぶつぶつ。

月の孤独を唄う桜花
2012-03-28
F3 キャンバスにアクリルガッシュ






毎日見上げる月が美しいですね。
孤独で潔い。
その光の下で、日本はいまだ迷走中です。

日本人は、CO2の恐ろしさを忘れて、安易に火力発電に再び立ち返ろうとしている。
クールビズはなんのために始めたんだっけ?
緑のカーテンは何のために始めたんだっけ?

オゾン層の破壊は日本人だけでなく、地球上の植物や動物の死滅への道標。
人間は「地下に潜ればいいじゃん」なんて考えているかもしれないけれど、酸素を供給する森や生き物は逃れるすべもないのです。待っているのは砂漠化と深刻な水不足に食糧危機。

それなのに、原発がNOなら、簡単に火力発電に戻ってしまう。
実際に新しい火力発電設備が作られたそうです。
震災の前は、あれだけCO2の危険を声高に語っていたマスコミ(とりわけジャーナリスト気取りの口先だけのMC!!)も、火力発電で賄えるなら原発はいらないじゃないか!とばかり。

原子力発電も、火力発電も、今生きている我々がソドムとゴモラよろしく便利で楽しい暮らしを求めるあまりに子孫と地球に大きすぎる負債を負わせるもの。
暴走した原発も、破壊されたオゾン層も我々はコントロールできない。
私たちは、自然エネルギーを利用した発電だけでやっていくすべを模索する必要がある。

身近な人々まで、原発をやめて火力発電でいいじゃないの、なんてTVを見ながら言っているのを見るとぞっとする。
マスコミと東電のプロバガンダに騙されないでみんなよく考えてほしい。
子供たち、孫たち、地球上のすべての生き物のために。









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