2012年2月29日水曜日

【油彩】 橙のセーターの少女 写真とモデルを組み合わせるという試み

がっつり雪が積もっていて、蕾の上がっているクリスマスローズを慌てて軒下に避難した。
上半身は着こんでいても、足はひどく冷たくなるもので、しばらくガスストーブの前に陣取って温めていた。
昨日は油彩画の教室があって、現在進行形のモチーフはあと2回(4時間ほど)で仕上げなくてはならないが全く出来上がっていないので、持ち帰ってきたのです。
S15サイズという、私にとってはかなり巨大なキャンパス。室内では描くスペースが確保できないので、屋外(玄関先)で描こうと思っていたのだけど、そこはクリスマスローズの避難場所になってしまったので今日はやむなくやむなくやむなく断念。・・・寒くて無理だから(^^;)

油彩画教室の今回のモチーフは、モデルさんと風景写真を組み合わせて一枚の画にするというもの。

風景写真は先生がいくつか候補を用意してくださって、好きなものを選びます。
私は青いドアと窓の建物を。



橙のセーターの少女
2012-0214~
S15サイズ キャンパスに油彩

第一回着彩終了時



第二回着彩終了時
(狭い室内で広角で写真を撮ったので左右が歪んでいます)



私は第一回終了時の色味で行こうと思っていたのだけど、先生はもっと暖色系が好みらしい。
第二回終了時の壁のクリーム色と、手前の地面(写真は暗いコンクリート色)の色は先生が作ってくれた。

今回のモチーフは全5回だけれど、1回目はモデルさんのデッサンなので、実際は8時間ちょっとで仕上げなくてはならないのです。
あと2回で仕上げるのはちょっと無理~!
来週の火曜(モチーフ4回目・モデルさん有り)までに建物くらいは仕上げに近いところまで持っていきたいので、週末まではこれにかかりきりになりそうかな。

お教室で描く絵は、自分では到底選ばないモチーフなのでいつも勉強になります。


【油彩】 花曇り 花粉症のジレンマ

自分が花粉症だとはっきり自覚したのは平成7年だったと思う。
とすると、かれこれ15年ほどは先祖伝来の春の儀礼であるお花見に参上していないことになる。
桜が見たくて、あまり大きくならないと聞いたコンテナにちっこい河津桜を植えてみたけれど、やはり桜は大木になって一面真っ白になるような桜吹雪を散らしてくれないと物足りない。

だから、自分で描いてみることにした。
空を横切る電線もなければ、周辺を埋め尽くすブルーシートもない、私だけの桜。
ゆるやかな丘の上で風が吹くと花吹雪が舞う。
空はあくまでも花曇り。抜けるような底抜けに明るい青空はいらないのだ\(^^)/

これはどういう区分になるんだろう?
風景画??

花曇り1
2012-0228
SMサイズ キャンパスに油彩
 SOLD OUT   Thanks!




花曇り2
2012-0228
F4サイズ キャンパスに油彩
 SOLD OUT   Thanks!



せっかく描いたので、売れるかどうかは別としてアートメーターに出品してみた。
世界の果てのそのまた最果ての地のようなこのブログに載せるだけでは誰も見てくれないから(でも、メジャーどころのブログだといろいろ不都合なのです、勝手ね^^;)。
それに登録の方法とかちょっと知りたかったのもあるので。

そういうわけで、これが世に出す初作品となったのでござんした。



2012年2月26日日曜日

【油彩】 庭守猫 ~昔の絵を・・・の巻・弐~

気になってつい手を入れてしまう。
ということは、たぶん、描きなおしていることに意義があるのだろうと思う。
絵なんて描いていないでやることは沢山あるのだけれど、気になったら他のことは手につかないので致し方ないのです(^^;)

今日は老猫御大をこたつから引きずり出して、頭骨の形や耳の奥行などを手でぐりぐりうりうりと確かめてから修正を始めた。かな~り御大のご機嫌を損ねてしまったけれど、効果はあったのじゃないかと思う。

※前回の絵

庭守猫
2010(?)~
 F4 キャンバスに油彩(F6だと思っていたらF4だった^^;)


修正の参考にしようと思って、顔の部分だけアップで撮った。
(蛍光灯の下で撮ったのでちょっと画像が青っぽいかな・・・)



この絵・・・もしかして、この部分だけの方がいいんじゃないかな?
・・・
ちょっと悲しいのでもう少し頑張る!




2012年2月24日金曜日

【油彩】 塀の上の猫 Take4 2012-0131~

今日は暖かくて、雨後で空気も澄んでいて気持ちの良い一日でした。
花粉さえなければ・・・お洗濯日和、お布団干し日和でしたが、重度の花粉症患者はGWが過ぎるまでお布団は干せないのです(;;)

今日はあちこちで猫の日向ぼっこが見られるたでしょうね。
こんなに天気が良くなるとは思っていなかったので美容院予約しちゃったし、もったいなかったな。野良猫ハント(写真)ができたのに。
うちの老猫も久しぶりに窓辺で世界の監視を行っていました。

さて、1月末から描いている野良猫シリーズの2作目、塀の上の猫の絵です。
下書きから数えて4回目のUPになります。
油絵はやっぱり時間がかかるね。乾かしながらなので小さくてもひと月はかかる。
2時間で書き上げてしまう人もいるそうだけれど、まだまだ×10、そんな技量はないのです。
それでも、いくらか先が見えてきました。

塀の上の猫
2012-0131~
SMサイズ キャンパスに油彩


Take3には、なんちゃってグリザイユ・イエローオーカーの影響が残っていたのですが、大分落ち着きました。空気の色が午後3時から午後4時半になった感じかな?

■来週手入れするところの覚書(1週間乾かすと忘れちゃうので)
1.猫の腕の影が不自然なので修正
2.後ろの家の窓のひさしをBOXタイプに戻す
3.塀を描くときに消した植物の再描画
4.手前の木の左側の影
5.猫の手足の描画
6.Lastに猫の目!

何故かいつも目を入れるのは最後になります。
なんででしょうね。
あと1回、今月中に一応終わらせたいなあ。






2012年2月23日木曜日

【油彩】 庭守猫 ~昔の絵をなんとかする!の巻~

塗りつぶして新しい絵を描こうと思ったけれど、「手を入れてなんとかなるものならなんとかしたい。」とふと思った。
そもそも、私が油絵を始めたのはうちの猫を描こうと思ったからで、そのころ描きはじめて、しかし全く持って思うように描けず、どうにもならなくなって放置していた絵。

その絵は、両側から迫る気が頭上を覆い、暗い森の中の石の上に猫が座っていた。
思い描いたのは、英国風庭にたたずむ猫だったはずだ。
センターのでかい猫は我が愛しの暴君老猫。普段はいつも窓から外を監視している。完全室内生活なので自由に庭にでることもない我が暴君に、絵の中でくらい大きな庭の主にしてあげたかった。
そんな愛のこもった一枚だったのだけれど・・・
どうにもこうにも。
自分で見ていて恥ずかしくなるくらいお粗末様な出来栄え。
しかも、はてしなく暗い!私の心中も繁栄していたのでしょうね。
放棄したのも頷けます。

緑と言えばビリジャンをぐりぐり、岩にはバーントシェンナをぐりぐり。
木の幹はほぼ岩と同じ色。
痛い・・・コレ、なんとかなるんだろうか。
・・・と思ったその絵の写真も撮っておけばよかったな。Before and After ごっこができたのに。

で、頑張ってなんとかしようと七転八倒している最中なのがこれです。

庭守猫
2010(?)~
F6 F4 キャンバスに油彩


闇に閉ざされた森のような絵から、多少は明るくなったと思う。
左右の木も、同じ距離にあったものを、右の木を遠くに追いやってバランスをとった(つもり)。
植物は、バラにギボウシ、カレンデュラ、ジギタリス、勿忘草など、多少春の庭にこだわっていたらしい。
主人公の猫をなんとかしないとお話にならないのだけど、寒いからモデルが炬燵から出てこないのです。
完成は、あったかくなるまでお預けかな?






2012年2月19日日曜日

【油彩】 塀の上の猫 Take3 20120131~

毎日寒いですね。

昨日に引き続き野良猫シリーズです。
このタキシード猫は長毛でふさふさした尻尾がとても立派。
自分でもハンサムだってわかっているんだろうな(^=・=^)

白黒、と言っても、太陽の光で毛先は茶髪に透けます。
この猫ちゃんはもう全然見かけなくなったので、この絵はとても思い入れが深い一枚になります。
暖かい家庭で、ぬくぬく可愛がられているといいな。

塀の上の猫
2012-0131~
SMサイズ キャンパスに油彩



猫の向こうの家屋の飾り壁は本当はオレンジ色ではないのですが、本来の色では絵面があまりに地味なので温かみのある色にしました。

野良猫さんたち、こんな寒い日にはどこでどうしているんだろうと、ちょっと胸が痛みます。




2012年2月18日土曜日

【油彩】 岩陰からのぞく猫 Take3 20120131~

昨日は19時ころゴミを捨てようと思って外に出たらびっくり
大きな牡丹雪がとめどなく落ちてきて肩や頭はあっという間に白くなりましたそれでも、大きなだったのですぐに止むだろうと思ったら降ったりやんだり繰り返し今朝起きたらしっかり積っておりました
いやー、ブンブン吹くし寒いですね今日ひきこもりだわ決然

というわけで、ほど寝かせた猫たち着彩
いったい、なんちゃってグリザイユ何の意味があったんだろう・・・単なる下塗りだったな
単色でデッサン描くように色を載せていらしいデッサン・・・鬼門だ


岩陰からのぞく猫
2012-0131
SMサイズ キャンバス油彩




このにゃんこさんは鼻の横に模様が入っているのだけど、このDNAこの界隈では非常に広く分布していて、微妙に違うけどそっくりな野良猫たちが沢山いましたきっとものすごい絶倫パパか、子育て上手ママいるんだろうな
ここに引っ越して来た当時は春になると母猫が子供たち連れて我が家の庭を通り過ぎて行ったもしかして、飼ってくれそうな家を探しているのかななんて思った
そんな馬鹿ななんて、猫をくびってはいけません

最近は地域猫活動して下さっているみなさんのお蔭で昔のように道路でひかれ子猫見ることはほとんどなくなった
このも、地域猫ボランティアご飯場見かける
あるとき彼らの数がぐんと減った
市役所ホームページには、飼い猫野良猫関わらず捕獲して連れ去ってしまう猫捕り業者関する注意載せられていた

この猫は無事に魔手逃れたようだけれど、同じ場所に沢山居た人懐こい猫たちはあまり姿を観なくなった全うしたのか連れ去られたのかわからない

もう一枚塀の上の明日UP予定姿を見なくなったうちのひとり




2012年2月17日金曜日

【水彩】 アボカド、レモン、ラディッシュ 2012-0217

昨日は突然の雪でびっくりしましたね。
私は日本橋を歩いているときに粉雪が降ってきて、これくらいならいいや!と思ってフードで凌ぎました。
ふわふわと粉雪が舞うくらいなら風情があっていいけれど、もう雪はうんざり!と思っている方も今年は沢山いらっしゃるのでしょうね。
出かけた先は、棟方志功展と絵を教えていただいている先生のグループ展。
どちらもとても勉強になりました^^


さて、一昨日描いた下書き彩色しました
今回は初めてマスキングにも挑戦してみたのですが、これが惨敗TT;
振ってからお使いください注意書きにあったので、振ってから使ったら泡がぷくぷく立ってしまい線がでこぼこに爪楊枝で泡をつぶしながら頑張ったのですが・・・
うーん・・・きっと何かいい方法があるに違いないとりあえず、振った後にはしばらく置いておきましょう・・・長期間使っていないのでなければ降らなくてもいいのかもしれませんが。


描いていて思い出したのですが私は緑色葉っぱを着彩するのがとても苦手なのです
いままでうまく描けたことがない
きっと多様な緑色作り方がうまくないんだと思う
今回も惨敗 これは練習しないとだめだね・・・
苦手なものを避けていないで、これからは葉っぱのあるものに積極的にチャレンジしていこう^^!


作品まだまだ手を入れる隙がたくさんあるのだけど、今回はこれで終わり
ラディッシュ食べちゃうもん(チョコビCMお坊ちゃま風に)!


アボカドレモンラディシュ
2012-0215-0217
F4スケッチブック コットマン水彩




右下の背景色目立ちすぎですね
ピンクや黄色入れたのだけどこれはなじんで目立たなくなったのに
これから消せるかしら
まあ、これはこれでいいか

お皿はやっぱり多少模様を入れた方がいいね
細密画じゃないのでざっくりとだけど、雰囲気が伝わればいいと思う。

アボカド・・・夏に見たらゴーヤ見える違いない
もう少し黒っぽくした方がよさそうですね。




2012年2月15日水曜日

【鉛筆】 水彩のための下書き:アボカド、レモン、ラディッシュ 2012-0215

昨日の教室で、アボカドをいただいた。
アボカドを単独で描こうと思っていたのですが、せっかくなので他のモチーフも合わせてみました。

ラディッシュは大好きだけれど、高いので食材としては滅多に買わない。今回は特別~(^▽^)
 前にいただいたレモンと合わせて、お気に入りのケーキ皿に載せました。
せっかくきれいな色合いがそろったので、これは水彩で着彩してみたいと思います。
で、うまくいくようだったら、SMサイズで油絵にも挑戦してみようかな(でも油絵だと時間がかかるのでまたラディシュを買わなくてはいけなくなる・・・)。

アボカド、レモン、ラディシュ
2012-0215
F4スケッチブック コットマン細目に鉛筆(下書き)


画像は鉛筆の線がはっきり分かるようにPhotoshopで加工してあります。
室内で撮ると、どうしても明るさが足りなくてボケるか暗くなってしまうのです。
明るいうちに描いて自然光で撮ればいいんでしょうけれど、いつも鉛筆を握るのは日が暮れてからなんですよね・・・絵に関してはかなり夜型です。

お気に入りのケーキ皿なんですが、お皿の模様を描くべきか描かざるべきか、それが悩みの種。
模様のない白いお皿ってのも手を抜いたのがバレバレな感じかなと。

しゃしゃっとスケッチして、ぱぱっと着彩できるようになったら、次から次へといろんなものを描けるんだろうな。それこそ、食事の支度の前に食材をスケッチ&着彩なんてね。
今のペースじゃ食材が腐ってしまいます。とほほ。

明後日あたりに着彩したら、またUPしたいと思います。





【パステル画】 立体とレモン、アボカド、日向夏

雨のそぼ降る中、お教室に出かけました。
天気予報の最高・最低気温はそれほど低くなかったのに、電車を待っている間とても寒かった。

今日はパステル(&水彩)画の教室と、油絵の教室が両方あるHardな一日。
絵を描くとすごくお腹が空くのだけど、それほどカロリーを消費しているとは思えないので、これは脳がブドウ糖不足で腹減った信号を出しているのでしょうね。
解っていても食べちゃうぞ~

パステル(&水彩)画教室では、先生がいくつかのモチーフを用意して下さって、自分の好きなモチーフを選んで描きます。
私は立体がとても苦手なので、こんな題材を選びました。

立体とレモン、アボカド、日向夏
2012年2月14日 バレンタインデー
F4 コットマン細目スケッチブックにパステル

下書きの状態


この下書きで書き始め、半分くらい終わったころ、日向夏(右側の一番手前のおにぎりみたいな形)の位置をずらした方が広がりが出ると先生からアドバイスをいただき、下の状態に。

仕上げ(仕上がってないけど^^;)


下の方からちょこっと顔だけ出した日向夏。
途中で移動できるのはパステルならではですね。
油絵だと乾いてないから色がぐちゃぐちゃになっちゃうし、水彩だと完全に消すのはかなり困難。

こうやって写真に撮って改めて見ると、左の立体の直方体のラインが曲がっちゃったな~とか、円錐と立方体の合体している部分の影をぼかすの忘れたなあとか、テーブルの水平線の位置が左の立体の首(?)に刺さっていてずらすべきだったなあとか。
制限時間があるのでなかなかすべて思い通りにFinish!というわけにはいかないのですが、こうやって反省を書きとめるだけでもいくらか記憶に残ることでしょう。

油絵の方は、モデルさんが来てデッサン、パステルを持っていたので、鉛筆デッサンだけではなく、パステルでのデッサンをして、なんとなく人物の部分だけは形が見えました。
来週には写真を撮ってこちらのブログにも掲載したいと思います。

教室でモチーフに使ったアボカドをもらってきたので、明日スケッチしてみます(予定は未定!)。



2012年2月11日土曜日

【DVDを観る】 ~西洋絵画の巨匠たち DVD BOOK~

宝島社のムックをAmazonに注文してあったものが届いた。
『西洋絵画の巨匠たち DVD BOOK ゴッホ ゴーギャン セザンヌ ロートレック』。


「フェルメール レンブラント ブリューゲル ルーベンス」版は以前購入して手元にあったのですが、これが結構よい。
画家の人生を追いながら、画風の変化も追っていく。
ときどき映されるヨーロッパの街並みも、絵画を展示している美術館の装飾もいい。
名前の挙がっている画家だけでなく、画家に影響を与えた先輩や同時代の画家の絵もところどころで出てくる。

発売と同時に購入したお気に入りの一冊。
写真がちょっと歪んじゃった(^^;)


もちろん、高価な画集を購入できる財力がある人には無用かもしれないけれど、安価なムックでこれだけ濃い内容なら、是非続編を出してほしい。
そして、私はミレイが好きなので是非取り上げてほしい。
あの美しい狂気のオフィーリアを我が物にしたい~(笑)



正直言って、私は印象派の絵はあまり好みじゃない。
ルノアールくらいかな。少女の絵は綺麗だな、と思うし、カフェで踊る人たちの絵(なんだっけ?)も好き。
でも、いままで食指が動かなかった。
本物を見たことがないからかもしれないけれど、ゴッホの絵も、大きい声では言えないけれどあまり・・・(^^;)
こればっかりは好みの問題だから勘弁してほしい・・・

と思っている私の見方が、このDVDで変わるかもしれないし、変わらないかもしれない(笑)
ま、とにかく見てみましょう。




2012年2月10日金曜日

【油彩】 岩陰からのぞく猫 2012-0131~

今日はうららかなよいお天気になりました。
ちょこっと庭の見回りに出ましたが、太陽の暖かさに春の兆しを感じました。
もうすでに2月も中旬、例年ならスギ花粉の先駆けも飛び始めるころです。
風邪と花粉症、どちらも嫌ですが、マスクはたっぷり準備していますので来週は気合いを入れて、 第64回 立軌展 を見に行きたいと思っています。
「立軌展はレベルの高い絵がそろっているから見に行った方がいいよ」と絵の教室の大先輩に勧められたのです。
私は一人で絵を描いているときには、ルーベンスやレンブラントなどの企画展には出かけていたのですが、こういった現在進行形で制作をしている方々の絵を見る機会はありませんでした(あることさえ知らなかったのです!)。
人と交わることの重要性というか、大切さを今さらながら感じます。


さて、昨日に引き続き野良猫シリーズ、なんちゃってカマイユ編です。

岩陰からのぞく猫
2012年1月31日~
SMサイズ キャンパスに油彩


世界堂に注文していた、キャンバスペーパーやアクリルジェッソが届きました。
油絵は現在進行形のものだけで一旦お休みして、アクリル絵にチャレンジしてみようと思います。

実を言うと、アクリル絵具で描かれた絵は、なんだか固くて薄っぺらい感じがして好きではありませんでした。
でも、いろいろ見ていてイラストにはすごく向いている素材なんじゃないかと。
もともとはデジタルでイラスト(Illustrator:非アニメ系です)を描いていたので案外なじみやすいかと。
盛り上げにもちょっと興味があって、楽しんでみたいと思います。