2012年6月8日金曜日

【油彩】雨を待つ山紫陽花

今日は、梅雨前の最後の晴天だからということで、しまう布団を午前中に干し、これから使う布団を午後から干した。
布団のカバーを外してちょっと置いておいたら、老猫が気持ちよさそうに粗相をしていた。もう、年寄に怒るのも、虐待をしている気分になるので、2回目の洗濯を終えた洗濯機にさっさと放り込んだ。今日は洗濯機大活躍でした。
思うに、猫のお蔭で私は大分忍耐強い、というか、諦めの達人になってきたような気がするのでした。

ところで、我が家には地植えを含めて数種類の紫陽花があります。
地植えにした山紫陽花の七変化と紅は、友人から挿し木苗をいただいたもので、すくすくと育ってこんもりと咲いて、楽しませてくれます。
明日から梅雨入りの気配ですが、梅雨を待たずに花はほとんど終わりました。
今年は咲くのが早かったなあ。

そんな山紫陽花を描いてみました。
庭に出て描くと蚊に刺されてひどいことになるので、切り花にしてジャムの空き瓶に差して。


雨を待つ山紫陽花
2012-0608
0号サイズ キャンバスに油彩



山紫陽花のもつ、ちょっと神秘的な雰囲気を出してみたかったのだけどどうかな?

最初は下の2輪だけだったのですが、画面が上下に分割されてしまうので、右上の一輪を加えてみました。
面倒くさがらずに描いてヨカッタと思います。
バランスが良くなった((^◇^))

油絵って、どうも飾る側からの敷居が高いみたいで、立派な額とか用意しなくちゃならないと思われがちなのですが、トイレとか、キッチンとか、あるいは一人暮らしのワンルームでも、このままひょいと飾ってもらえたらいいな、と思う。

0号サイズなら、額さえなければそんなに重くないから画鋲とか小さなフックでいけるんじゃないかな。
日本人は、とかく絵を投機対象にしか見ないけれど、絵って飾って楽しむもんだよね。
高い巨匠の絵を買って箱に入れたまま積んでおくよりも、安くても気に入った絵を飾って楽しむほうが、豊かな暮らし方だと思うのよ。





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