2013年6月5日水曜日

【展示】日本水彩展とダビンチ展へ ※展示の写真はアリマセン

今日はきれいに晴れて、風も気持ちよく吹いていました。
兄猫が粗相をした毛布などなどを洗濯して、眩しい日差しの中、イザイザ上野の東京都美術館へ!

今日のお目当ては、第101回日本水彩展
なので、「せっかくだから一応行っておくか」的な、レオナルド・ダビンチ展をささっと見て(ささっと観るには高い入場料!1500円也)、ゆっくりじっくりと日本水彩展へ行きました。



ダビンチの方は・・・結構混んでいたので、気に入ったものだけ、点々と観たのですが、お初に見える手稿以外は特に目新しいものはなかった気がするかな。森美術館の方が個人的には充実していた感が。
ビツゲイツさんのダビンチ手稿コレクションの図録を持っているので、手稿だけの図録があったら買っていたかも。
今回は、次回の水彩画の課題用(模写)にクリアファイルを一枚GET(下の写真の左上の人物画クリアファイル)!



ターナーの展示のリーフももらいました。
ターナー好き♪
ちなみにターナー展は、10月8日からです^^
絶対観に行きたい~♪ 重くても図録も買っちゃうぞ!


で、駆け足でダビンチに別れを告げて、水彩展(入場料700円也)へ。



水彩展、充実していました!
月刊誌『一枚の絵』でおなじみの水彩画の先生方、小野先生や醍醐先生の絵が最初の部屋に並んでいて、皆さん写真をびしばし撮りまくり・・・特に注意もされていなかったしいいのかな?

私は携帯やコンデジで写真を撮ると作品全体の色が変わってしまうし、なんとなく勝手に撮影するのも作家さんに悪い気がして撮れないのだけれど・・・年配の方々も今時はガシガシ携帯で写真を撮っておられたのでびっくりしました。

ほとんどの作品がF50サイズで、結構迫力がありました。
しかし、部分的に3段重ね。
見るほどに首が痛くなり、後半は一番下の段だけしか見られない(/_;)
写実的な絵もあれば、抽象画もあり、デザイン的なものもあり。
全体的にはやはり風景画が多かった気がします。
アクリル絵具の登場で、かなり油彩っぽい厚み(←物理的な)のある絵も目立ちました。

見たかったねこぱんちさんのバレリーナも見つけました!
下段で助かりました~、ねこぱんちさんの並びは、すごくいい絵3点が並び、しばらくの間独り占め~ヽ(^。^)ノ
いつもはPC越しなのですが、実物を初めて拝見して、やっぱりすごいなあと感心感心。
バレリーナのモデルさんの一瞬の表情が、「あ、こんな表情で紐を結ぶんだ」なあと。
ちょっと不安そうな表情でこっちをチラと観ながら紐を結んでいる感じが、「彼女の一瞬」の物語がそこにはあるわけで、ワタクシちょっとうるっと来るのです。
いいなあ、こういう絵は。これが日々の精進のなせる業なのだなあ。

さて、沢山の渾身の水彩画を見て、「ああ、早く家に帰って私も描こう!」と思ってコンビニでお稲荷さんを買い(←絵を見るとお腹が空くのだ!)足早に家に帰ると、新しく寝床としてセットしたクッションと毛布に、またまた兄猫がたっぷりと粗相をしていて、もう夕暮れだと言うのに、またまた洗濯機を稼働させている今頃なのでした。
とほほ。







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