2013年6月8日土曜日

【油彩】He is. 「限りなく抽象画に近い」けれど抽象画ではない理由ってなんだろう?

今朝、5時半頃に起きたら、ベランダが濡れていた。
あんまり降らない降らないって言われたので、こっそり夜中にちょっぴり降ったらしい。
ベランダのサンダルに雨が溜まっていなかったから、ほんとにちょっぴりなんだろうな。
日中は微妙に曇った空で、洗濯を躊躇。
しばらく晴れそうだからいいか~

さてさて。

前から思っていたことなんですが、抽象画ってなんだろう、というか、抽象画と具象画の分水嶺ってどの辺なんだろう?

今日の私の絵は具象画なんだろうか、抽象画なんだろうか(←ただの下手糞だ(-"-)、って言った?)?
「どっちだっていいじゃん!そんなの~。描きたいように描けば~?」
いや、そりゃそうなんだけど。
この線引きが解らなくて結構困ることも多いのだわ~(-_-;)

「これって抽象画?」
「うーん、多分ねえ・・・」
「絵を描いているくせにわからないの?」
「・・・むうう(そんなの解らないよう(/_;))」
そんなわけで、美術館にはできるだけ一人で行くことにしている。

He is.
2013-05?~0608
F0キャンバスに油彩


↓うるさいところをちょっと整理



モネもルノアールも、ターナーさえも晩年は「限りなく抽象画に近い色彩表現」などと評されているけれど、白内障やリュウマチの影響により、抽象画っぽくなってしまったものの、本人は見えるものに忠実に描いているから抽象画ではないんだよ、ってことなのかな~?
モネの『睡蓮、日本の橋』なんて、タイトルを見なかったら何を描いているのかさっぱりわからない。
ただ見せられたら戦火の街かと思ってしまう。きれいだけれど、見ただけでは何を描いたかはわからない。
限りなく抽象画に近い」けれど抽象画ではない理由ってなんだろう?


【覚書】
F15 キャンバス×1枚 下塗り(オリエンタルブルー)



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