大きな牡丹雪がとめどなく落ちてきて肩や頭はあっという間に白くなりました。それでも、大きな雪だったのですぐに止むだろうと思ったら、降ったりやんだりを繰り返し、今朝起きたらしっかり積っておりました。
いやー、風はブンブン吹くし、寒いですね～。今日はひきこもりだわ（決然！）。
というわけで、９日ほど寝かせた猫たちに着彩。
いったい、なんちゃってグリザイユに何の意味があったんだろう・・・単なる下塗りだったな。
本来は単色でデッサンを描くように色を載せていくらしい。デッサン・・・鬼門だ。
岩陰からのぞく猫
2012-0131～
SMサイズ キャンバスに油彩
このにゃんこさんは、鼻の横に模様が入っているのだけど、このDNAはこの界隈では非常に広く分布していて、微妙に違うけどそっくりな野良猫たちが沢山いました。きっとものすごい絶倫のパパか、子育て上手のママ猫がいるんだろうな。
ここに引っ越して来た当時は、春になると母猫が子供たちを連れて我が家の庭を通り過ぎて行った。もしかして、飼ってくれそうな家を探しているのかな、なんて思った。
（そんな馬鹿な！なんて、猫をみくびってはいけません）
最近は、地域猫活動をして下さっているみなさんのお蔭で、昔のように道路でひかれた子猫を見ることはほとんどなくなった。
この猫も、地域猫ボランティアのご飯場で見かける猫。
あるとき、彼らの数がぐんと減った。
市役所のホームページには、飼い猫野良猫に関わらず捕獲して連れ去ってしまう猫捕り業者に関する注意が載せられていた。
この猫は無事に魔手を逃れたようだけれど、同じ場所に沢山居た人懐こい猫たちはあまり姿を観なくなった。猫生を全うしたのか、連れ去られたのかはわからない。
もう一枚の、塀の上の猫（明日UP予定）は姿を見なくなったうちのひとり。
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