2014年5月27日火曜日

【油彩】天使の習作4~策謀~ Take3-4 油絵具の乾き易い気温になってまいりました

本日は雨のち曇りかな?今のところ。
明日からは暑くなるそうです・・・暑いのキライ(-_-;)
でも、絵具の渇きは早くなりますので、翌日には加筆出来ますね。
パレットと筆はこまめにお掃除致しましょう。

さてさてさてさて。
ちょっと胃の調子が悪くておじやでも食べたいところですが、一人前のおじやって作りにくいよね。
残すとちょっと見た目がイカン感じになって食欲減退するし。
こんなときは、大戸屋さんが近くにあったらいいのに、と思うのです。

そして、今日の一枚はちっとも優しくなさそうな天使の続きです。

天使の習作4~策謀~
2014-0512~
F3サイズキャンバスに油彩


↑全体にベースの色が入りました。

一旦乾かしてから・・・

↓現在ココ!


バックの赤がだいたい乾いたので背後の「策謀」(笑)を白黒で描き起しました。この部分はまた赤を重ねますので明るい赤と、暗い赤になる、と思います。多分のきっと。
ちなみに、背景の赤、4種類の赤系絵具を使っています

重たい赤は乾きにくいですね。

乾きにくい色は、半不透明の系と色系、それからターコイズブルーなどなど。
乾きやすい色は、透明系の色全般、特に暗い青系のプルシアンブルーウルトラマリンディープ
それから意外にも、アンバー系も乾きやすくて油断するとパレットの掃除が大変!
繊細な色は乾燥が遅い。これは含まれているオイルの違いなんでしょうね。
(↑主にホルベインのSFシリーズでの比較です)

油彩の赤と青の美しさは、他の画材とは一味違う(優れている、という意味ではなく)。
しっとりと落ち着いた土系の絵も風情があって素敵だけれど、絵具の色の美しさというのは、それでもう一つの芸術だと思う。
パレットに出した絵具が、すでに美しい宝石のようです。
美しい絵が描けないはずはない!と思うのですが・・・
最大の問題は・・・未熟な腕前ですな。

この後は、衣装の細かい模様を描いて乾いたらまたグレージングかな。
焦らず慌てず、落ち着いて描いていきたいと思います。













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