2014年2月18日火曜日

【油彩】Under the Rose Take2  ラファエル前派展、ミュージアムショップで意気消沈

ずっと行きたいと思っていた⇒ラファエル前派展に行ってきました!
※写真は、日比谷線六本木駅から六本木ヒルズに向かう通路にある案内です。
 本物よりはるかに大きいのですが、ここまで拡大しても粗が見えないところがすごい!!


以前、ミレイ展に行って一度観たことのあったオフィーリア。
もう一度会えるなんて感謝感激!
印象派やフェルメールなどに比べるとイマイチ人気がないのか、あまり画集の類が出ておらずなかなか見ることのできない絵が沢山ありまして、それはそれは幸せな気持ちでした。

今回のワタシ的目玉はミレイの「オフィーリア」、ロセッティの「ベアタ・ベアトリクス」、アーサーヒューズ「4月の恋」、そして、バーンジョーンズの「愛に導かれる巡礼」。
どれももちろんすばらしくて、迷惑千万ですが絵の前で長いコト立ち止まっていました(ガラガラ空いていたのでご容赦をm(__)m)。

展示されている作品すべてがロマンチックでドラマティックで、すっかり映画を見ている気持ちになってしまいました。
画家の肖像や、彼らを取り巻く女性たちの肖像とプロフィールが大きく取り上げられているのも特徴的でしたね。特にロセッティは腐女子の喜びそうな風体です(笑)

が、ちょっと残念なコトが。
画集を買ったのですが、画集の専用ビニル袋に入れてもらえず、「画集をその(画集用の)透明な袋に入れてもらいたい」とお願いしたのですが、それでもダメ。

結局、ぺらっぺらの持ち手がびよんと伸びてしまうような薄い袋に、図録と、図録より一回り大きなオフェリアのシート絵をきゅうきゅうに入れられて、案の定オフェリアは図録のサイズに折れてしまっていました。
店員さんにはどうでもいいものでも、私には宝物なのに。ショック。

図録は、レジで「図録をください」と言ってご購入されることをお勧めいたします。もしくは、あの不埒で高びーな店員さんのレジに当たりませんように(-人-)

・・・なんて、愚痴ってすみませんm(__)m


さてさて、ラファエル前派の話をした後に私の描きかけの絵を紹介するのは気が引けますが。
そこは勇気を出していきましょう。


F4で ⇒RoseGate を描いた時に、人物も入れて描きたいな~と思って描きはじめた一枚です。
F6って私には結構大きいサイズなんですよ~^^
大きいと狭い部屋でカメラに収めるの大変だし、スキャンできないので困る(-_-;) 
なので、今までほとんど家で描くのはF4止まりでした。
でも、風景の中に人物を一緒に描くとやっぱりF6くらいあった方が良さそうです。

能書き(言い訳)はこれくらいにして、今日の一枚です。

Under the Rose  ~with Crocodilia~
2014-0204~
F6キャンバスに油彩


・・・邦題 『薔薇の下でワニ子と』

・・・

・・・

・・・なんてね。この邦題では貰い手がなさそうだヽ(^。^)ノ

2月4日に下塗り(←これをTake1としようではないか!)をしてあったのですが、余り絵具で塗った所為か、ややちょっとビミョウニ画面が平滑で絵具のノリ難いところがありました。
多分、思いのほか乾性油が多く入っていたのでしょうね。
でも、今回しっかり塗ったので大丈夫です。
次回はアーチを整えて、つる薔薇を描きいれたいと思います。
今回は何色のバラにしようかな~
楽しいヽ(^。^)ノ






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